近年、高齢者や小児など抵抗力の低い患者様への院内感染事故が日常的に報じられるようになり、改めて医療現場には徹底した院内感染予防 が求められています。
当院では開業当初より安心して治療を受けていただく為に、床や壁などの院内環境、設備機器の清潔さの確保 に至るまで、隅々に心を配ってまいりました。
具体的には、米国疾病管理予防センター(CDC:Contents for Disease Control and Prevention)が勧告する「歯科臨床における院内予防ガイドライン」に準拠した『スタンダード・プリコーション(標準的予防措置)』と、ドイツ連邦共和国の中央監視研究機関(RKI:Robert Koch Institute)が勧告する『ディコンタミネーション(感染源除去)』を組み合わせて行っています。
すべての診療用の物品は厳密な管理化に洗浄~滅菌しています。そして器具の処理エリアを完全に区別することにより、 処理中に生じる汚染物質を完全に封じ込める役割も担っています。どうぞ安心して治療にお臨み下さい。